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新宿駅西口で大型再開発─明治安田生命がオフィス

2019-10-31

明治安田生命保険は東京都の新宿駅前で大規模なオフィスビルを開発する。西口広場にある約6300平方?の区画で土地取得を進めており、このほど全体の8割超を取得した。ホールを併設し、文化施設としても活用するもよう。都心で再開発案件が相次ぐなか、中心部でありながらオフィス賃料がやや安い新宿で開発が動き出す。

都内では18年に東急が開発した「渋谷ストリーム」(敷地面積約7100平方?)が
開業し、19年には西武グループによる「ダイヤゲート池袋」(同約5500平方?)ができた。明治安田生命による新宿の再開発は規模の面でこれらに匹敵する。
東京都や新宿区は新宿で駅施設のほか、広場や通路など周辺施設を再整備する計画を進めている。明治安田生命は新宿西口と地下通路で直結する旧明治安田生命保険の本社ビルの周辺区画を取得している。都や新宿区の動きと歩調を合わせ、オフィスビルなどを整備する。

新宿駅西口周辺は東京都庁のあるオフィス街だ。しかし今後5年で竣工予定の大規模オフィスビルは駅から離れた場所で数件にとどまる。オフィスビル仲介大手の三鬼商事(東京・中央)によると、8月は都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のうち新宿区の賃料が最も安い。西口の一等地が再開発されれば、周辺の賃料にも上昇要因になりそうだ。
明治安田は低金利で国債投資を控えており、今後10年間で約3500億円を不動産に投じる計画だ。新宿駅周辺での再開発では、安定した賃料収入を期待する。

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