再開発で包括連携 川崎市と京急、駅周辺整備

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再開発で包括連携 川崎市と京急、駅周辺整備

2017-04-11

 川崎市と京浜急行電鉄は4日、京急沿線の街づくりに関する包括連携協定を結んだ。
 京急川崎駅とJR川崎駅の乗り換えをしやすくするため、駅周辺の再開発事業で協力する。

 2020年度に開通予定の川崎市と羽田空港を結ぶ連絡道路を活用し、
19年度に地下化する計画の京急大師線産業道路駅と臨海部や羽田空港を結ぶバス路線の整備も進める。


 京急川崎駅とJR川崎駅は直通距離で約300メートルしか離れていないが、
両駅を直接結ぶ連絡通路はない。
 来年3月にJR側の北口自由通路が完成することから、この通路をさらに東側に延長し、
乗り換えしやすくする計画だ。周辺再開発と一体で進める。
 具体的な事業計画は今後詰める。

 京急川崎駅から臨海部に向かって東へ延びる京急大師線では
踏切を無くすための連続立体交差事業が進んでいる。

 このうち、産業道路駅の地下化と、交通量の多い産業道路と交差する踏切の解消は19年度に完了、
駅前広場の整備は20年度に完成する見通しだ。
 駅前広場ができれば同駅を発着するバスの便数を大幅に増やせるようになる。


 京急グループが同駅と臨海部や羽田空港を結ぶバスを運行する代わりに、
川崎駅発着のバス路線を減らせば、川崎駅周辺の交通渋滞緩和にもつながる。
 ライフサイエンス・環境分野の研究開発拠点が集積する
殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」と羽田空港の間の直通運行も可能になる。

 このほか、地下化した大師線の地上部分や、京急本線の川崎―八丁畷間の
高架下スペースの活用でも協力する。


 京急の原田一之社長は
「JRやバスとの連携、シームレスな(継ぎ目のない)乗り換えの実現には川崎市の協力が必要。
 国際化が進む羽田空港と川崎市の近さも生きてくる」
と述べた。

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